仕事でミスした後輩に指摘したら泣かれてしまった…
間違ったままではいけない。
言うべきことをきちんと言わなければ、また間違いを繰り返してしまう…。
これ以上ミスするのは〇〇さんのためにならないし…よし、言うぞ!!
…なんて、きっとあなたも言いたくて言ったわけではなく、仕事だから仕方なく…という面もあり突然泣かれてしまうとちょっと納得がいかないですよね。
なんだかこっちが悪いみたいで後味悪い…
でも本人も悪気があって泣いてるわけではないかもしれません。
後輩や部下が泣いてしまうときの心理や対処法、フォローの仕方について考えてみました。
叱った私が悪いの?!仕事中泣く理由とその心理
「叱った私が悪いの??」
いいえ、決してそんなことはありません。
だって、先輩として後輩のミスしたことを伝えただけですから。
しかも後輩の成長のために。
私もそうですが、長年“先輩”でいると分からなくなっちゃいますよね。
後輩がなんで何度言ってもできないのか、なぜミスを続けるのか…
自分自身、仕事が思うようにできなくて悔しい思いをしたのは何年前だろう?
私たち先輩軍も、そういえば悔しい思いをしてトイレで泣いたような?泣かなかったような?
と言うわけで
何故、職場で泣いてしまうのか?その心理を探ってみましょう!!
- 仕事での失敗に対し悔しくて泣いてしまっている
- 失敗が続いたあとの優しい言葉に泣いてしまう
- 泣けば許してもらえる
泣いてしまう心理は主にこの3点です。
大半の方は、
「仕事での失敗に対し悔しくて泣いてしまっている」
「失敗が続いたあとの優しい言葉に泣いてしまう」
ではないでしょうか。
泣けば許してもらえると、本気で思って泣いている人の方が少ないと思います。
一生懸命してからのミスだったりすると、本人もわかっているはずなのに思うように結果が出せない場合です。
もしかすると、その後輩にとっては、キャパオーバーなのかもしれません。
一生懸命してそうなのに、何度もミスをしてしまう場合は、少しブキッチョさんなのかもしれません。
頑張ってやったのに失敗続き…
そんなミス続きの後に、先輩や上司から優しい言葉をかけてもらった場合は、感極まっている場合でしょう。
悔しい思いと、人の優しさに触れたことが原因で涙してしまったと言えそうですね。
泣けばすむと思っている少数派は、かまってちゃんだと考えられます。
泣いた部下や後輩への接し方やフォロー
仕事での失敗に対し悔しくて泣いてしまっているタイプ
このタイプは完全にやる気があるタイプ。
- なぜ間違えたのか
- どうすれば改善できるのか
もしミスをしてしまった場合、まずはいつも通りしっかりと注意する必要はあります。
まずは静かな場所に連れて行き落ち着くまで待ちましょう。
少し落ち着いてきたら、注意する側も感情的にならずに
- どのようなことに気をつければミスが減りやすいのか
- どうすれば改善するのか
仕事の優先順位も一緒に教えてあげるとミスが減りやすくなります。
この時の注意点としては、「伝えるときに感情的にならない」こと。
なぜミスしたの?など問いただすと、また泣いてしまいやすくなります。
次に仕事を頼む時は、後輩のキャパを考えてあげるとミスが減ります。
失敗が続いたあとの優しい言葉に泣いてしまうタイプ
このタイプもやる気があるタイプ。
この場合は、先輩の言葉や上司の言葉に感極まっているだけなので、静かな場所に連れて行き、落ち着くまで待ってあげるだけでもいいでしょう。
落ち着いたら「また頑張ろうね!!」と声をかけ、自分のミスは十分に理解しているので、今後の改善点などを一緒に考えてあげるともっと頑張ってくれます。
泣けば許してもらえると思ってるタイプ
問題は、泣けば許してもらえるかまってちゃん。
このタイプがまれにいますが、もしいた場合は相手にしすぎるのも後輩にとってもよくありません。
きちんと伝えるべきところを感情的にならずにしっかりと伝えて、「次からは気をつけようね」と軽く伝えて終わり。
職場で後輩が泣く時の心理やフォローの仕方まとめ
★職場で泣いてしまう子の心理は
- 仕事での失敗に対し悔しくて泣いてしまっている
- 失敗が続いたあとの優しい言葉に泣いてしまう
- 泣けば許してもらえる
★失敗を自覚し反省している場合には
- 感情的にならず、一緒に改善点を考えてあげる
- 後輩のキャパを考えて仕事を振るようにする
★かまってちゃんタイプには
- 感情的にならず、一言フォローする程度でOK
後輩が泣いてしまうと、次から注意しにくくなってしまいますよね。
だけど泣かせてしまうことが悪いわけでもありません。
ミスした場合はしっかりと伝えなければなりませんよね。
伝えるべきところはしっかりと伝え、後からのフォローを心がけましょう。
きっとあなたが愛情を持って伝えてあげれば必ず相手には伝わります。
コメント