会社での付き合いはどこまでするのが普通?飲み会は断ってもいい?

会社の人と仲がいいと、仕事も円滑に回ってくれそうで雰囲気もよくなりそうですよね。

実際、感じの悪い人とはよい信頼関係を築けそうにはありませんし。

 

ただ、あくまで仕事を通じてのお付き合いだということを忘れて、学生の時の友人のように付き合うのもどうかと思います。

個人的なトラブルが仕事の上にも影を落とすこともあるからです。

 

会社の中での人付き合いについて考えてみました！

会社での付き合いはどの程度?深入りしないのも大事

昼休みに一緒にランチに行く、会社帰りに飲みに行く、休みの日にも一緒に遊ぶ、長期休暇を一緒にとって旅行に行く。

会社の人と親しくなる段階ってこんな感じですかね。

 

ちなみに私、これ全部あります。

比較的、年が近い人が多くて、デスクワークではなかった会社の時でした。

 

四六時中顔を付き合わせているわけではない、出勤も退社もバラバラで、揉め事が起こりにくい環境だったこともあるのかもしれません。

また、チームで仕事をするような業務内容でなかったことも大きいかもしれません。

 

でもこれで、喧嘩や仲たがいなどでぎくしゃくしたら、やはり他のかたにもご迷惑がかかっただろうなとは思います。

 

会社の中でのお付き合いはやはり、万が一の時に他の人に迷惑がかからないか、仕事に支障がでないかを第一に考えるべきでしょう。

 

自分や相手がどんなに大人で物事を割りきって考えられる人だったとしても、そうなったときの感情はその時にならないとわかりません。

やはり「会社の人である」という一線は必要なのかもしれません。

 

これ、社内恋愛でも全く同じことが言えますね！

会社の人に誘われた飲み会を断るのはアリ?断り方は?

その飲み会がどういう性格のものかはお断りするときの基準になるかと思います。

 

部署のメンバーが全員参加するような飲み会（歓送迎会、忘年会など）なら、先に入っている予定がない限り参加するべきでしょう。

でも、個人的に誘われた飲み会や、合コンのお誘いなどは行かないと決めているならお断りしても構わないと思います。

 

よくないのは、あの人の誘いは受けるけど、この人の誘いは断るといった、相手によって態度が変わること。

周りにも不快な感じを与えてしまいます。

 

三回断られたらその人は自分と食事に行く気はないと思え、というのは人付き合いの基本だそうです。

 

相手の人と親しくなりたいと思っているなら、三回誘ったうちの一度くらいはなんとか都合をつけて来てくれるものです。

それをしないということは、そんな気がないということ。

 

みんながそれをわかってくれていれば、なあなあでもこちらの意思が伝わるのですがそういうわけにもいきません…。

なので自分の意志ははっきり伝えてみましょう。

その他に距離を取りたいときの対策

仕事とプライベートは分けていることを言っておく

会社の人とはプライベートではお付き合いするつもりはない、ということは、話してしまっても構わないと思います。

でも、そのままストレートに言っては気を悪くされるかもしれません。

 

例えば

など、だれもが納得できる理由を話しておくと周りの人も理解してくださると思います。

 

その時に是非「皆さんとはいい関係でいたいので」と、プライベートでお付き合いしないことは、相手にとってもプラスであることを伝えておくといいと思います。

仕事が回らなくなることが、誰にとっても得にならないことはわかりきっていますからね。

敬語は崩さないようにする

会社の人と、距離をおいたお付き合いをするのに敬語を崩さないというのは有効です。

 

例えば同期でも後輩でも、会社にいる人とは全員敬語。

これ、結構ズバッと一線引けます。

相談はあまり乗らないようにする

もうひとつは「話は聞くけど、相談には乗らない」。

相談に乗ってくれる人、という認定をされてしまうと最初は仕事のことだったのに、だんだん別の友達のことや彼氏のことまで話し出すはずです。

 

仕事の相談の時点で、自分の意見を言わないとか、解決に尽力しないといった風に徹底しておくのは大事です。

話しは聞くだけでも相手の気は晴れるものですから。

 

そうでないと、相談事、などと言って夜中にも電話がかかってくる事態になりますよ。

だって、学生の時の友達だったら当たり前にしていましたよね？

会社での付き合いはどの程度する?まとめ

会社での付き合いは普通の友達のようにする人もいれば、仕事と割り切ってなるべく関わらない人もいます。

関わらないにしても、一度決めてしまえば「あまり積極的にコミュニケーションをとる人ではない」と認識されるだけで、大きな問題はないと思いますよ！

 

やっぱりはっきり、自分の意思は伝えましょう。

でも、フォローも忘れずに！