流行りのパーソナルカラー診断、自分に似合う色や苦手な色がわかると似合わない色の服や化粧品を買って失敗!なんてことが減るのでとても役立ちますよね。
一方で、自分の苦手とする色を極端に避けるようになったり、本当は身に付けたい色や好きな色を選べず辛い…という問題も出てきます…。
この色だと、似合ってないのに変だと思われるかも…などご自身を無意識に追い込んでしまうのはもったいないです!
この記事では
- パーソナルカラーに気を使い過ぎてしまう時の考え方
- どうしても自分の苦手とする色は避けたいと思った時の対処法
パーソナルカラーを気にしすぎて疲れる時の考え方
自分に向いている色にとらわれてしまうと、「この色は駄目」「本当はこっちの色が気になるけど、自分はこっちの色だ…」と仕方なく選んだり我慢をするようになってしまいますよね。
まずはそんな風にストレスを感じてしまった時、どこまでパーソナルカラーを気にすればいいのか?について考えてみましょう。
好きな色や身に付けたい色を選ぼう
パーソナルカラーは「自分に似合う色」という風に考えがちですが、
- 肌が明るくなり、より美しく見える
- 苦手な色に比べると浮いたように見えず、肌に馴染む
確かに顔色や肌の色がより綺麗に見えた方が嬉しいですし、他人からの見え方も気になってしまうかもしれません。
しかし私はそれを気にしすぎて、好きな色や身に付けたい色を諦めてしまうのはもったいないなと思います。
パーソナルカラー診断は自分の良さをより引き出すことに繋がるので、知っておいて損はないです。
パーソナルカラーを活用することで
- より自分に似合うものだけを身に付けていたい!
- 洋服や化粧品を選ぶのが楽になった
- 色で失敗しなくなったから経済的にもありがたい
などの理由でもなければ、自分が一番欲しいと思う色を選んでもいいのではないでしょうか?
色は感情に働きかける心理的な効果もあると言われています。
明るい気持ちになったり、幸福を感じたり、落ち着いたり。
服や化粧品を選ぶときにも、自分が実際にその色を身につけることを想像しワクワクし、ときめきながら選ぶ方が絶対に楽しいですよね!
自分がより綺麗に見える物を選ぶというのも大事ですが、好きなものを選んだり身に付けたりする時の楽しい感覚も大事だと思います。
あなたもパーソナルカラーを知る前はきっと、直感で欲しいと思った色、好きな色を身につけることが多かったのではないでしょうか?
自分で「これしか似合わないから…」って制限しちゃうのはもったいないです!
目的に合わせて色に気を使おう
せっかく自分の得意な色を知ったのだから、上手く取り入れていきたいというあなたの気持ちもわかります。
でもいつでもどこでも気にし過ぎてしまうと疲れてしまうので、「パーソナルカラーを気にする時」と「好きな色を身につける時」を分けて考えるというのはいかがでしょうか?
例えば
- 何か記念写真を撮る時(結婚式、家族写真、会社や何かの集まりでの集合写真など)
- 人前に出る時、大勢の人の前で話をする時
- ちょっと印象を良くしたいイベント(同窓会や飲み会、婚活など)
などの時はパーソナルカラーを意識した自分をより良く見せる色を選ぶ。
特に写真などは残りますし、顔写りが良くなる色選びは大切ですよね!
そしてそれ以外の友達と遊ぶときや一人で買い物に行くときは、自分の好きな色を身につける。
これならせっかく知ることができたパーソナルカラーも無駄になりませんし、自分の好きな色も気兼ねなく身に付けられるのではないでしょうか?^^
パーソナルカラー以外にも目を向けてみる
またパーソナルカラー以外の顔タイプ診断や骨格診断をまだ受けていなければ、他の診断結果によっても似合うものの幅が変わりますよ。
例えばパーソナルカラーはシックな大人っぽいイメージのイエベ秋、顔タイプは愛らしいイメージのキュートという場合もあります。
こういう場合は色だけで似あうものを選ぶというのは難しいと思います。
他の診断もしたら余計ややこしくなるのでは?と思うかもしれませんが、今回はパーソナルカラーだけがあなたの魅力のすべてではないですよ~!というのをお伝えしたくてあえて書きました。
なのでパーソナルカラーで悩み過ぎず、苦手とされる色でも取り入れ方次第で似合うようにできる方法はないか研究して、センスを磨いていくのも楽しいのではないでしょうか?
どうしてもパーソナルカラーが気になる場合は
しかしそんなにすぐにパーソナルカラーのことを意識するのをやめる、というように気持ちを切り替えるのも難しいですよね。
やっぱりパーソナルカラーも気になるな~という時は、どのように対処すれば良いでしょうか?
苦手な色の攻略法を知る
パーソナルカラーは似合う色を選ぼうということに意識が向きがちですが、苦手とされる色も合わせ方次第では似合うかもしれないのです。
「苦手と攻略法」を知ることは「似合う」を知るより重要だからです。
デザインは色だけでなく、形・素材でできています。
「色が苦手でも形が好き」こんなケースでも、
攻略法を知っていれば苦手な色も違和感なく着ることができます。苦手な色と攻略法が分かると、苦手な色も取り入れやすくなり、
お気に入りの服や「こんな服着たいな」を諦める必要もなくなります。
単色で見ると苦手な色でも、複数の色と組み合わせることで印象を変えることもできるのですね^^
これって希望が持てますよね!
自分に似合うように組み合わせるのって難しそうですが、苦手な色の合わせ方を教えてくれるアナリストさんも探せばいらっしゃると思います。
本当に悩んでいるなら、アドバイスを貰うのも手ですね。
統一感だけ意識してみる
とりあえず自分で苦手な色問題を解決するなら、色の系統だけでも合わせるというのはいかがでしょうか?
自分の得意な色+苦手な色などの組み合わせにしてしまうと、確かに違和感が出るでしょう。
なので、パーソナルカラーの春夏秋冬などのタイプごとに合わせてもおかしくない色同士を合わせてみれば違和感も減ると思います。
合わせる時はお洋服もメイクも合わせていくとより統一感が出るのでおすすめです^^
顔周りだけ意識してみる
「全体を苦手な色で合わせるのは難しい!でも好きな色も身に付けたい」という場合は、とりあえず顔周りだけでも意識してみると良いと思います。
トップスなど顔に近い場所でなければ顔色や肌のくすみなども気にならないと思うので、好きな色を取り入れるのもいいのではないでしょうか?
着たい色を中心に違和感なく着れるものを探していけば、これならパーソナルカラーと違うけど合わせられるかも!というものが見つかるかもしれません。
パーソナルカラーにとらわれ過ぎないようにするにはまとめ
- 好きな色を身につける時のワクワクも大事
- ここぞという時にパーソナルカラーを活用し、それ以外の時は好きな色を選ぶ
- 苦手な色でも組み合わせ次第で使えるようになる
(自分でもいろいろ試してみるのがおすすめです)
イメコンって一度知ってしまうとなんか気になるものですよね。
でも苦手な色も使えないというわけではなく、組み合わせ次第でしっくりくることもありますよ!
選べるものを制限するのではなく、可能性を広げるためにパーソナルカラーがあるのだと意識を変えていくと楽になるかもしれません。
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