せっかくの休みなのだから何かしないともったいない気がする…
しかし時間ができたらしようと思っていたことを思い浮かべてみても、なんだかその工程を考えると面倒になってくる…
やるか?やらないか?やろっかな~。でもやっぱ今日はだらだら過ごそうかな~。
なんて考えていたら結局時間だけが過ぎてしまい、一日を無駄に過ごしてしまったことに罪悪感のようなものを感じますよね。
何かしたいけど何もしたくない…という矛盾した気持ちになってしまうのはなぜなのでしょう?
こんな時はどうするのがいいのか?についてまとめてみました。
何かしたいのに結局行動できないのはなぜ?
「何かしたいけど何もしたくない」という矛盾した気持ちになってしまうときには、あなたの心や思考はどういう状態になっているのでしょうか?
まずはそれを知っておくとそうなった時に、すぐにどちらにするか決断することができるかもしれません。
そういうときは何もしたくない方が強い
「これをやりたいけど、この工程がめんどうだな…」
「ここに行きたいけど、行く準備をするのがな…」
など何か理由を考えてしまうときは、きっと「何もしたくない」という気持ちの方が大きい時だと思います。
好きなことや見たいもの、会いたい人がいる時はたとえ時間がなかったとしても、無理にでも時間を作る人が多いでしょう。
本当にやりたいことがあれば理由を考えたりせずにまず動きます。
しかし疲労やその時の精神状態によっては、好きなことですらできない時もありますよね。
なのでやらない理由を無意識でも探してしまっている時は、休んだ方が良いという合図なのかもしれません。
この「何かしたいけど何もしたくない」という状況になった時、『とりあえずやり始める』という人と『結局何もやらない』という人だと、『何もしない』という人の方が多いでしょう。
やらなければならないことなら無理にでもやるかもしれませんが、やらなくても害がないことなら何も問題はありませんからね。
大丈夫です、きっと何もしないで一日を無駄にしてしまった…と思っているのはあなただけじゃないですよ!
そういう思考のパターンになっている
精神状態が良くなかったり疲れているわけではないけど、こういうことが良く起こる…という時には、「行動に移せない」思考パターンになってしまっているのかもしれません。
人は変わることをあまり好みません。
できれば現状維持している方が楽だからです。
こういう気持ちは多くの人にあると思うのですが、それに加えて普段からすぐに行動に移すというのが苦手な人は、やらなければならないことでも「後でいいや…」「明日でも大丈夫だな…」など今やらないという思考、行動が癖になってしまっているのかもしれませんね。
この場合はもし直したい、行動力をつけたいと思っているなら、少しずつでも行動していく癖を付けることで克服できるでしょう。
一日を無駄にしたくないから何かしたい!という気持ちが強いなら、「何かしたいけど何もしたくない」という気持ちが出てきたときには、行動する習慣をつけていくことは可能です。
やるかやらないかは早めに決断しよう
もし「何かするか何もせず休むか」で迷ったら、どちらにするかは早めに決断する癖をつけると良いです。
何かをしなきゃとずっと考えていたり、やらなければならないことを先延ばしにしている状態はストレスがかかります。
私も「何かしたいけど何もしたくない」という気持ちになることがよくあるのですが、結局何もせずに一日が終わってしまったとき
「結局何もしないなら何もしないと決めて休んだ方が精神的に楽だったな~」
と考えることがあります。
なのでそういう気持ちになった時は何かするにせよしないにせよ、早めにどちらにするか決めてしまうのがおすすめです。
何かしたいけど何もしたくない時はどうする?
何もしなくていいなら何もしないはずなんですが、「でも何かしたい!」と思うあなたは向上心があり真面目な方なんだと思います。
何かしたいけど何もしたくない状態になった時に、どうすれば良いのかを考えてみました。
とりあえず何か始めてみる
始めに書いた通りこの気持ちになっている時には、やりたくない気持ちの方がやや大きいと思います。
先ほども少し書きましたが、こんな気持ちになった時でも行動できるようになりたいという気持ちが強いなら「行動できる習慣」に変えていくのが良いと思います。
そのためには、したいと思ったことをとりあえずし始めるのがおすすめです。
何もしないで考えているだけだと面倒に感じることでも、実際にやり始めると案外続けて動けるものです。
これを「作業興奮」というのですが、人はやる気が出るから行動できるのではなく、行動するからやる気が出てくるのです。
やる気を出すためにはまず一歩踏み出す必要があります。
何か小さいことでもいいのです。
本を読もうと思うならまず1ページだけ読んでみる、
部屋の掃除をするならとりあえず出しっぱなしにしたものを元の場所に戻してみるなど。
「少しだけやって終わりにしてもいい」くらいの気持ちで取り組み始めると、「もう少しやろうかな?」という気持ちになってきます。
やるかやらないか考える隙を与えないように動き出しちゃいましょう!
暇ができたらやることリストを作っておく
「何か」したいということは
- すごくやりたい何かがあるわけではない
- 時間ができたらやりたいな~と考えていることがいくつかある
- 趣味でやりたいことがいくつかあるが、今はどれもそこまでやりたい気分ではない
趣味がいくつかあるけどやりたいような、でも今日はそこまででもないな…という状況なら、もしかしたら今は疲れていて頑張れない時なのかもしれません。
そんな時は無理に動こうとせず、休む方を取るのもいいのではないでしょうか。
「何かやりたいことがあるわけではないけど、自分磨きの為に何かしたい」または「本当はやってみたいことがいろいろあるんだけど、なんか一歩踏み出せない」などの場合は『暇ができたらやることリスト』を作っておくのがおすすめです。
例えば本を読む、服の整理などの簡単なことでも、料理を始めたい、資格の勉強をしたいなど何か新しいことに挑戦するでもいいのでいろいろ書いておきましょう。
そして「何かしたいけど何もしたくない」という状況になった時に、そのリストの中から1つ選んで行動し始めます。
いろいろ書いておいたけどどれもしたくないな~という気持ちが強ければ、何もしないことに決めてもいいと思います。
しかしこんな時に行動できる自分になりたい!という場合は先ほど書いたように、小さなことでもいいので行動を始めてみましょう。
繰り返していくうちに行動できる習慣がつきますよ。
期限を決めてとことん休む
ここまでは行動するためのコツをご紹介してきましたが、どうしても何もする気になれない時もあると思います。
そんな時は「何かしなきゃ」「せっかくの休みなのに」など考えずに、思い切って『何もしない』という方を選んでもいいと思います。
無理は禁物です!
ただし何もしないという思考パターンのままにしておくと、同じ日々が続くだけになります。(私がそうでした笑)
「今日は疲れているからいいや」「来月から頑張ろう」などは本当にその通りにできればいいのですが、結局同じことの繰り返しになり、それが癖になります。
なので今は頑張れないけど変わりたい、成長したいという気持ちがあるならばずっとダラダラしてしまわないよう、いつまで休むかははっきり決めておきましょう。
どこかで切り替えるか、ずっと今のままでもいいから何もしないのを選び続けるかはあなたの気持ちや考え次第です^^
どちらが悪いというわけでもありませんし、動き出せるタイミングも人によって違いますが、動くのも動かないのも続けていくと習慣になってしまうことは頭の片隅に置いておいてくださいね。
何かしたいけど何もしたくない時の対処法まとめ
- 何かしたいけど何もしたくないときは動けない思考パターンになっている
- 何かをするにしてもしないにしても早めに決断した方がストレスにならない
- 成長したいなら行動し始めることを習慣にする
- 本当に何もしたくない時は無理せず休む
私もこの気持ちになることが多くて、今思うとかなりたくさんの時間を無駄にしてしまったなと思います…。
後悔しそうだなという気持ちがあるなら、何でもいいからとりあえず手を付ける習慣を身につけると意外となんとかなります。
だまされたと思って動き出してみてください!
ただ精神的にしんどい時は無理に動くと余計しんどくなりますので、ちょっと自分の心と相談してみてくださいね。
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