ダイエットや自分磨き、仕事などやらなくてはいけないとわかっていてもなかなかやる気が続かなかったり、つい甘えて先延ばしにしてしまったり…
時には「みんな目標を達成するためにつらくても頑張っているのに、なぜ自分は頑張れないんだろう…」なんて人と比べて落ち込んでしまうことはありませんか?
でもきっと「達成したい目標」があるから頑張りたいんですよね。
モチベーションアップのために、なにかいい方法はないでしょうか?
モチベーションを維持するための考え方
まずモチベーションややる気をずっと同じ熱量で維持できる人なんて、きっとほぼいません。
体調や気分によって、頑張れる日とそうでない日があるのは当たり前です。
なので、もし「何もやる気にならないな…」「今日も何もしてないな…」なんて思っても自分を責めないであげてくださいね。
何かを始めるときや行動を起こそうと思うときには、達成したい目標があることが多いですよね。
例えば自分磨きなら「痩せてこの服が着たい!」とか「可愛くなって彼氏を作りたい」とか。
この目標を達成する為に、自分磨きに取り組む必要があります。
例えばダイエットなど、運動がすきならいいですがそうでない人にとっては、どちらかというと「やりたくないこと」ですよね。
好きなことをするときはきっとやる気を出したり、モチベーションを保とうとしたりということはなく「やりたいからやっている」ので苦にはなっていないと思います。
では、あまり気の乗らないことをするときにはどのように考えて行動すればいいのでしょうか。
一定のペースを保つ
どちらかというとそこまでやりたいことではないこと、またはやりたい気持ちはあるんだけど仕事や勉強で疲れてしまってつい後回しにしてしまうようなことをする場合。
「やってる感」「頑張ってる感」
を意識してしまいがちですが、
「期間を決めて頑張るのではなく、するのが普通の感覚になるよう習慣にする」「ちょっとやってみようかな」
くらいの感じで取り組んだ方が気が楽になるかもしれません。
「今日からこれを毎日やる!」
「目標を達成するまではこれは我慢する!」
「1日に○時間はやる!」
など、目標を持った時はつい力が入ってしまい頑張ろうと思えるのですが、始めに気合を入れすぎるとやっていくうちにしんどくなってしまいます。
そして自分で決めたことなのにできない自分が嫌になってしまい、どんどんモチベーションが下がっていく…なんてことにもなりかねません。
最初にスピードを出し過ぎてしまうと、のちのち失速してしまう可能性が高いのです。
きっとこの記事を読んでくれているあなたは、自分のやるべきことを頑張ろうとしている真面目な方だと思います。
真面目な方はつい自分に厳しくなりがちですが、できなかった時の感情のコントロールが苦手なように思います。
それなら最初から急ぎすぎず少しずつでもいいし、大きな決意をしなくてもいいのでまずは自分に厳しくしすぎず気楽にできることから、と考えてみましょう。
目標は小さなことから
作業興奮という言葉を聞いたことはありませんか?
最初はやる気がなかったとしても、とりあえずでいいから一度始めてしまえばだんだんやる気が出てきて、結果として作業がはかどることです。
人はやる気があるから行動するのではなく、行動するからやる気が出てくるのです。
なので「やる気が出ないな~」なんて時も、とりあえず何かを始めてみると「もう少しやろうかな?」という気持ちになるかもしれません。
その為にはとりあえず小さなことから始めるのがおすすめです。
例えばダイエットなら「1分だけストレッチをしよう」、仕事なら「資料作成の一行目だけ書こう」など、一つだけ、少しだけという小さい目標でかまいません。
もし「目標を達成できないダメな自分…」という思考がモチベーションを下げているなら、小さな目標達成の成功体験を積み重ねていくのがおすすめです!
小さな目標を確実に達成していくことで、自信にも繋がりますよ^^
モチベーション維持の方法やコツ
前章ではどのように目標に取り組むのがいいかというお話をしましたが、今度はもう少し具体的な方法をご紹介します。
ご褒美を設定する
この方法はモチベーション維持の定番ですね^^
「○○を達成したら、見たかった映画を観る」
などゴールを決めることで頑張れる方もいます。
「仕事の案件が1つ終わったらアイスを食べる」
などの小さな目標をたくさん設定するのも日々のやる気に繋がると思います。
ご褒美の設定でおすすめなのは、目に見えるご褒美、形の残るご褒美にすることです。
頑張りが目に見えると達成感が得られ、心が満たされるので次のやる気にも繋がります。
モチベーションが上がる環境を整える
「形から入る」というのも自分のやる気に繋がるのであれば、利用しちゃいましょう!
例えば
ダイエットだったら、ジムに通うためのシューズを新しく良い物に変える。
仕事のモチベーションを上げるためにデスク周りにお気に入りのキャラクターグッズを飾る。
など、自分のテンションが少し上がるならなんでもOK!
一緒に頑張る仲間を作る
一人ではくじけてしまいそうでも、誰かと一緒なら嫌でもやらなきゃって方向にもっていけるかも。
ライバルがいるっていうのがモチベーションになる人もいますよね!
また誰かに目標を宣言するというのもおすすめ。
「やる気は出ないけど、やるって言っちゃったし…」と、無理にでもやらなきゃいけないことがあるときなどに効果的です(笑)
自分を褒めてあげる
子供の頃って親など身近な大人に褒めてもらえる機会があるので、勉強やお手伝いなど頑張れますよね。
でも大人になると何をやっても当たり前で、なかなか褒めてもらえることってありません…
褒めてくれる人がいないなら、せめて自分だけでも自分のことを褒めてあげましょう!
最初に言ったように小さな目標を達成した時でも、当たり前の行動でもなんでも褒めましょう。
「今日もちゃんと起きて着替えた」とか「ごはんちゃんと食べた」とかそんな一見当たり前のことでもいいんです。
自分を否定してしまうとそりゃやる気もなくなりネガティブモードになってしまいます…
誰かが言っていましたが、自分の機嫌は自分で取りましょう!
今やらない未来と、今やった未来を想像する
やる気が起きないと「明日でいいか…」「今日は疲れたからダラダラ動画でも見よう…」などとなってしまいがちです。
そこで少し「今頑張った場合の未来」と「頑張らなかった場合の未来」を想像してみます。
その時に「今これをやった未来のために頑張りたい」と思えたらやればいいと思います。
時々、あの時これをやっていれば…なんて後悔してしまうこともありますよね。
後悔先に立たずです、今と未来を天秤にかけてみましょう。
それでも今はやる気が出ないという結論になった時は、とことん休みましょう!
人間いつでも同じように頑張れるわけではないのですから。
モチベーションがどうしても下がってしまう時は
どんなに頑張りたい気持ちがあっても、やはり不調の時はあります。
どーーーしてもやる気が出ない時はどうすればいいでしょうか?
ONとOFFをしっかり分ける
最初から書いている通り、ずっとやる気を保つのは無理に等しいですし、気合いを入れすぎると疲れてしまいます。
なので、「頑張る日」「何もしない日」をしっかり決めて切り替えるようにしましょう。
ある程度感情ややる気がコントロールできる時期は「何曜日は休む」などと決めておいてもいいですが、やる気がどうしても出ない日は、急でももう休む日!
- 何もせずひたすら寝る
- 気分転換に遊びに行く
- やるべきことについては一切考えない
この時も、できない自分のことをダメと思わず「続けるために、一度休むんだ」という風に考えてみましょう。
やる気がなくなった時のとっかかりを作っておく
やる気が出なくても、そのやることが急を要するものでないのなら先ほど書いたように休んでしまうのもいいと思います。
しかしどうしてもやらなければならないことがある時。
そんな時は、その行動に移るためのきっかけをいくつか作っておくと良いです。
たとえばよく言われるのが、カウント。
「○時になった瞬間に始める」など。
自分で「これをしたら、行動し始めよう」というのを決めておくと、行動に移りやすくなるかもしれません。
モチベーションを維持する方法まとめ
モチベーションは維持しようと気合いを入れすぎるより、気楽にやってみようというゆるい気持ちを保つことが大切です。
一番重要なのは、どうすれば自分が継続していけるかを考えることです。
モチベーションを少しでも維持したいという時には、
- ご褒美を設定する
- モチベーションが上がる環境に整える
- 一緒に頑張る仲間を作る
- 自分を褒めてあげる
- 行動した未来と行動しない未来を想像してみる
などを試してみてください^^
でも時には完全に休む日を作るのも大切です。
どうしてもやる気が出ない時は、「気持ちの切り替えの日」と割り切ってみましょう。
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