肌の悩みは人それぞれありますが、改善には時間がかかるうえになにが自分に合っているのかもわからなくて苦労します。
いろいろ試して合うものを見つけていくしかないのですが、今回は1人の女性の肌荒れが改善したときに試したものなどを体験談として書いていただきました。
同じような体質の方のヒントになれば幸いです。
- 乾燥肌・敏感肌のかゆみなどに悩んでいる
- 肌が弱い人がどんな風に気をつけているのか知りたい
私の悩みは乾燥肌・敏感肌ということです。
幼いころはアトピー性皮膚炎とも戦ってきました。
大人になってからはだいぶ良くなっていましたが、住む場所が変わったと同時に一気に悪化してしまいました。
顔は赤くなりカサカサし、体もかゆみに負けてしまい、掻いてしまったことで全体的にカサカサ、赤みでひどかったです。
そんな肌荒れを改善するために試してきたことをご紹介します。
わたしが試したことは以下の内容です。
- 1.お風呂のシャワーのノズルを塩素除去ノズルに変える。
- 2.お風呂にビタミンcパウダーを入れる。
- 3.自分にあった皮膚科を見つけて、塗り薬を塗る。
- 4.無添加・無農薬の食品を食べる。
- 5.夏はよく汗を拭いてからまた塗り薬を塗る。
- 6.皮膚科でもらったかゆみ止めを飲む。
- 7.服や下着は綿のものにする。
- 8.下着はブラトップを反対にして着用する。
などです。
それではどんな効果があったか、あまり効果がなかったものなどを書いていきます。
お風呂のシャワーのノズルを塩素除去ノズルに変える
住む場所が変わり、塩素濃度が高いと言われている地域に引っ越しました。
そのためか、お風呂あがりにかゆみが出ることがあったため、まずは塩素除去をする事でかゆみを取ることに専念しました。
これを試してからは、かゆみが減ったように思います。
お風呂にビタミンcパウダーを入れる
塩素除去ノズルから、浴槽にお湯を貯める方法でもよかったのですが時間がかかるので、浴槽に直接ビタミンcパウダーを入れる方法を試しました。
ビタミンcは塩素を除去してくれる効果があるので、これも効果があり、忘れてしまう日はやはりかゆみが出ました。
▼ おすすめは「スズヨ美健研究所 1kg 高品質 ビタミンc粉末 100%」です。
1kgも入っているのでとてもお買い得でした。
【1kg】高品質ビタミンC粉末100%(L-アスコルビン酸)(計量スプーン付)
自分にあった皮膚科を見つけて、塗り薬を塗る
自分に合った塗り薬に出会えるまで4つの皮膚科に通いました。
体に影響が強い「ステロイド剤」を使わない方法を取る皮膚科にも通いました。
初めは私自身も、体にあまり悪い方法はとりたくないと思い、自然に近い方法で治したいという気持ちがあり、頑張りました。
しかし、赤みがある状態で、保湿をメインに薬を塗っても、どうしてもかゆみが治りません。
しかも、先生が掻いてしまった部分を見つけるたびに、掻いてしまったことを責められてしまっていました。
その度にひどく落ち込み、さらに治療を頑張りたいという気持ちがなくなってしまったことがありました。
そのことがあり、また別の皮膚科を探し、やっと体・先生との相性がよかった皮膚科に出会えました。
そこでは、赤みがひどいうちは少しステロイド剤が入ったものを使い、赤みを抑えてから、徐々に保湿のみで大丈夫なように移行していくという方法で治療をおこなっていきました。
もちろん、体に影響が強いものを使わないことは大切ではありますが、まずはそのかゆみを取り除かないかぎり、かゆみのストレスや赤みの軽減にはならないと考えました。
私にはこの方法が合っていました。
自分に合った皮膚科・方法・先生を見つけることが大切だと思います。
無添加・無農薬の食品を食べる
私はかゆみがあったのですが、その原因は普段から摂取している食材からも影響を受けている気がしていました。
それからは、お値段は高いものが多いですが、無添加・無農薬の食品を探し、なるべく体に負担がないものを選んでいます。
そのためか、かゆみも減りました。
夏はよく汗を拭いてからまた塗り薬を塗る
汗をそのままにしておくと、かゆみにつながっていました。
一度、シャワーを浴びたり、濡れタオルで拭いたりしたから塗り薬を塗ると効果がありました。
皮膚科でもらったかゆみ止めを飲む
かゆみ止めも体に負担がかかるものだとは思いますが、本当にかゆい時・赤みがひかない時には我慢せずに飲んでいました。
よくなってからはなるべく飲まないようにして、自分の体の調子と相談しながらの服用がいいと思います。
服や下着は綿のものにする
綿素材のもの以外は、むれてしまい、かゆみが増してしまう原因になります。
身につけるものを綿のものにすると、体の状態も良くなったのがわかりました。
下着はブラトップを反対にして着用する
ブラトップは、タンクトップにブラのカップが付いているものです。
そのまま着ても、普通の下着よりは擦れる心配は減るのですが、それ以上に効果がある方法がこの方法です。
どうしても、カップ部分は綿素材ではないので蒸れてしまいます。
ゴムの部分もあるため、全て反対にする事で、肌にあたる部分は綿になり、より効果がありました。
お風呂のお湯に岩塩を入れる
この方法はより汗をかき、体の中の毒素を抜くといいと聞いたので試しましたが、逆にかゆみが増してしまい、私には逆効果でした。
人それぞれだと思うので、試してみる価値はあるかもしれません。
肌の悩みはすぐに解消できるわけではないので、本当につらいですよね。
Twitterやブログなどで「良い!」と紹介されている商品なども、必ず自分にも合うわけではありませんし…
今回の記事では病院の合う・合わないという話も出ていました。
根気強く治していくつもりで、合う病院を探すのも大切なことですね。
ブラトップを反対にする、ビタミンCパウダーを使う、衣類を綿に変えるなどは比較的実践しやすそうな気がします。
期待できそうなものがあったら試してみるといいかもしれません^^
コメント