今年こそは日焼けしないように気をつけようと思ったのに、また焼けてしまった…とショックを受けること、ありますよね…
なるべく早く元の肌の色に戻したいけど、治るまでに最短でどのくらいかかるのでしょうか?
また、少し焼けた色が残ってしまったらどうしよう…と不安になりますよね。
この記事では
- 日焼けは最短どのくらいの期間で治るのか
- ちゃんと元の肌の色に戻るのか
- なるべく早く日焼けを治すコツ
日焼けを元の肌色まで治すには最短どのくらいの期間が必要?
日焼けを治すのに最短でかかる期間
日焼けを治すには肌のターンオーバーによって、紫外線を吸収したメラニンを肌の外に排出する必要があります。
このターンオーバーが完了する期間や紫外線吸収後にメラニンが生成される期間などを考えると、
20代で約2~3ヶ月、30代以降では半年程度
はかかると思います。
ターンオーバーの周期は年齢を重ねるにつれ長くなります。
- 20代…約28日
- 30代…約40日
- 40代…約55日
- 50代…約75日
- 60代…約100日
ということはターンオーバーが完了する期間、20代で最低でも28日(1ヶ月程度)は日焼けした部分は戻りません。
そしてこのターンオーバーの周期はあくまで肌の状態が健康で、正常に働いている場合の日数。
ということはストレスなどにより肌荒れなどしている場合には、肌のターンオーバーが完了するまでにもう少し日数がかかってしまうことになります。
しかも日焼けした後もメラニンの生成は続いています。
紫外線を浴びた日で日焼けが終わるわけではなく、紫外線を浴びてからメラニンが生成されるのは3日後といわれています。
その3日後からメラニンの生成が始まり、長いと1ヶ月程度続くことも…。
紫外線を浴びた日からメラニンの生成を抑えることができないと、どんどん治る期間が長くなってしまうのです。
30代以降の場合はターンオーバーを促進させるケアを取り入れるのも手ですが、20代でのターンオーバーは正常であれば28日、ターンオーバーはこの基準より早すぎると肌に良くないです。
なのでやはり日焼けを戻すには、最短1ヶ月~3ヶ月程度は頑張る必要がありそうですね。
なるべく早く元の肌の色に戻したい場合は、
- 思い立った日からこれ以上焼けないよう対策を始めること
- 少しの投資(ケア用品代)
日焼けした肌は元の色にちゃんと戻る?
思っていたより焼けてしまうと、このまま焼けたままだったらどうしようと不安になりますよね。
日焼けはターンオーバーにより紫外線を吸収したメラニンが排出されれば、時間はかかるかもしれませんが元々の肌の色まではちゃんと戻りますので安心してください^^
また紫外線を浴びる量が減れば、メラニン生成の活性化も止まります。
しかしターンオーバーにより肌の外に排出されなかったメラニンは、肌の色が戻らないというよりシミやそばかすの原因となります。
なのでその点は注意が必要です。
ターンオーバーが乱れないよう、日焼け後のケアはしっかり行いましょう!
緊急!日焼けをなるべく早く戻す方法はある?
日焼けを治すには肌のターンオーバーを待つしかないとはいっても、その間にもできることはあります。
なるべく早く元の肌に戻すために有効なケアをご紹介しますね^^
外側からのケア
まずは基本的な外側からのケアを行っていきましょう。
新たに日焼けしないようにする
なるべく早く元の肌に戻したい場合は、メラニンの生成を活性化させない為にもこれ以上焼けないように気をつけることが一番大事です。
日焼け止め、UVカットの服や眼鏡・コンタクト、帽子、日傘など物理的に紫外線が肌に当たらないようにガードしましょう。
徹底するなら、室内でも日焼け止めを塗ってくださいね。
保湿、保水をする
肌のターンオーバーを正常に保つためというのはもちろん、乾燥している肌は焼けやすいので日焼け対策としても大切です。
特に日焼けした直後は肌が熱を持っているので、余計に水分が失われています。
それだけでなく、熱を持っているとメラニンの生成も活発になってしまうのです。
なので日焼け直後であれば、まず熱を持った肌を冷やすことが最優先です。
熱を冷ました後も肌は乾燥しやすい状態となっていますので、保湿、保水ケアで肌の水分量と油分量を整えてくださいね。
美白系化粧品を使う
保湿や保水の為の化粧水や乳液、美容液などは美白効果のある化粧品を使うのも有効です。
美白化粧品はシミやそばかすの予防にも効果がありますし、商品によってはターンオーバーを活性化させてくれるものもあります。
ただターンオーバーで治るのを待つよりは、そういった商品を使った方がより早い回復が期待できるのではないかと思います。
日焼け止めはしっかり落とす
日焼け止めはメイクのように目に見えるわけではないので、落としたつもりがちゃんと落ちていなかった…ということもけっこうあります。
日焼け止めが落ちていないことでターンオーバーが正常にできない原因になる可能性も…。
特にウォータープルーフ(オイルベース)の日焼け止めなどは、石鹸だけでは落ちにくいので注意が必要です。
内側からのケア
外側からのケア以外にも、内側からのケアを心がけるとより早く元の肌の色に戻すことに繋がります^^
ビタミンC、ビタミンEを摂る
日焼け対策や治す場合には「ビタミンC」と「ビタミンE」を摂ると良いと言われています。
ビタミンCは紫外線によりできてしまったメラニンを還元してくれる効果があります。
(紫外線を吸収したメラニンを淡色化してくれるので目立ちにくくしてくれる)
ただメラニンをたくさん還元したいからといって、ビタミンCをたくさん摂る必要はありません。
ビタミンCはたくさん摂取しても体内に吸収できる量がある程度決まっています。
そのため余分なビタミンCは体外に排出されてしまうのです。
みかん・いちご・グレープフルーツ・キウイ・アセロラ・柿・バナナ・ザクロ・ブロッコリー・パプリカ・かぼちゃ・じゃがいも など
他にもビタミンCドリンク、アセロラジュースやグレープフルーツジュースなどもおすすめです。
ビタミンEは血行を良くし、新陳代謝を高めてくれます。
新陳代謝が良くなることでシミやそばかすをできにくくしてくれますよ。
アーモンドなどナッツ類・植物油(ひまわり油など)・アボカド・うなぎ・たらこ・あんこう など
規則正しい生活を送る
あとは日焼けを治す以外でも言われることですが、
- ストレスを溜めないようにする
- 睡眠をしっかりとる
- バランスの良い食事をとる
普通に生活していても遅くても半年後くらいには日焼けはだいぶ治っているとは思います。
ただ今回は「少しでも早く日焼けを治したい!」というテーマでお話しているので、ターンオーバーを正常に保つためにもなるべく規則正しい生活を心がけるとより良いと思います^^
日焼けを治すにはどのくらいかかる?まとめ
日焼けした肌が治るのはターンオーバーやメラニン生成の活動状況などを考えると、20代で2~3ヶ月程度、30代以降になると半年~くらいを考えておく必要があります。
どんなに早く戻すことができても、最低でもターンオーバーが完了する1ヶ月程度はケアを頑張るつもりでいましょう。
日焼けした肌はちゃんと元の肌の色に戻りますが、シミやそばかすには注意が必要なので美白ケアなどはしておいて損はないです^^
そして日焼け後は
- 新たに日焼けしないようにする
- 保湿、保水をする
- 美白系化粧品を使う
- 日焼け止めはしっかり落とす
- ビタミンC、ビタミンEを摂る
- 規則正しい生活を送る
などのケアを心がけることで少しでも早く戻すことができるかもしれません。
特に速攻で治したい場合には、新たな日焼けには要注意です!
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